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2017.07.07 税理士日記

遺言書

先日お子様がいらっしゃらない方の相続税の申告をしました。奥様からのご依頼でした。
遺言書があり、ご主人のすべての財産を奥様が相続されました。

もし遺言書がなかったら・・・
ご主人のご両親は既に他界されていたので、この場合の法定相続人は奥様とご主人のご兄弟となり、ご主人のご兄弟と分割協議をすることになっていました。ご兄弟はみなさんご高齢で、遠方にお住まいでしたので、もしも分割協議をするとなったら大変な手続きになっていたと思います。幸いにもご主人が遺言書を作られていたので、トラブルもなく相続を終えることができました。また、兄弟姉妹には遺留分がないので、遺言書ですべての財産を奥様に相続させるとしていても遺留分の減殺請求をされる心配もありません。ご主人はそのことを認識されて、遺言書を作られていたのではないかと思います。

相続の分割ではもめることが多々あります。裁判にまでなって何年も続くこともあります。
そうならないための一番の解決方法が遺言書です。ご自分の意思を伝えることもできますし、それによってトラブルも少なく なります。特に、お子様のいないご夫婦はご自分たちの財産を最終的にどうしたいのかを遺言書で残されることをおすすめします。

井上涼子税理士事務所
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