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2017.07.21 税理士日記

上場していない株式の評価

東証などに上場している株式には公にされている時価がありますが、上場していない会社の株式については様々な時価の算定方法があり、その用途に合わせて評価を行います。
上場していない株式は、相続税の申告においては、相続税法上の「取引相場のない株式」として評価することになっているのですが、この評価方法が税制改正により平成29年1月1日分から変更になりました。類似業種の株価を利用して算定する方法(類似業種比準方式)について大きな見直しがされたのですが、類似業種の株価がこれまでは単体決算をもとに算出されていたものが連結決算をもとにするようになったり、利益が出ている会社への負担を減らすために比準要素のウエイトが見直されたりしています。
実際に株価を算定してみて、この改正の前後で株価がかなり変わった会社もありました。株価が下がる会社の方が多いようですが、株価を再度算定して、お客様に将来の事業承継への対策を考える機会としていただけるようにしたいと思っています。

井上涼子税理士事務所
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